運動は健康に効果がある?頻度や簡単に継続させる方法は?の画像

運動を継続的にしていることは健康増進に繋がります。

寿命とも関係性があり運動を全くしていない人では
体には悪影響がでる割合も高く短命というデータもあり、
食事や睡眠にも影響することから健康を維持するためには運動はとても大切です。

なぜ運動が健康に効果的なのか?

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必ず生きてゆく上でエネルギーを取り入れるために食事をします。

食事をして体にエネルギーが入ると体を動かしたり、
頭を使うことでそのエネルギーを使い生命を維持します。

しかし、エネルギーが余分に余ってしまうと
脂肪として蓄えられてしまい脂肪が多すぎると肥満をはじめ
様々は健康を害する症状が現れます。

そのためにも運動をすることでエネルギーを消費しさらに筋肉量が
増えることでじっとしていてもエネルギーが使われる体になります。

では脂肪が溜まらないよう、食べる量を減らせばいいのではないかと
考えることもできますが、体には良くありません。

もしも人間に寿命がなくいつまでも若々しいままならばその方法もある
のかもしれませんが、必ず人間の体は時間とともに衰えます。
老化する中で、体の代謝は落ち脂肪がさらに溜まりやすい体になってしまいます。

つまり食べる量を減らしても脂肪が溜まってしまうということです。
また主要な体の臓器が正常に動かずに重篤な病気になってしまう恐れもあり
しっかりと食事をしてエネルギーを作らなければいけません。

どんな運動が健康維持に効果的?

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運動は健康を維持していく上でとても大切ですが
やり方によっては逆に寿命を縮めてしまうこともあります。

運動には大きく分けると2つあります。

1つ目は短い時間に強度の高い運動をして、筋肉を動かすエネルギーを
酸素を使わずに糖をエネルギー源として利用する無酸素運動。

2つ目は軽度の負荷を継続的に体にかけ、酸素を使い筋肉を動かす
エネルギーの脂肪を燃焼させる有酸素運動。

病気を予防し寿命を伸ばして健康維持に繋げるためには
2つ目の有酸素運動が重要です。

有酸素運動をすることで、

体脂肪を減少させ肥満解消効果や心肺機能の向上、血圧の低下、免疫強化、
寿命を延ばすなどの効果があります。

無酸素運動を長時間にわたって継続すると体内で酸素を代謝する際、大量の活性酸素
を発生させることになり細胞や組織にダメージを与え寿命を縮める原因になってしまいます。

有酸素運動には何をすればいいの?

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ウォーキングやジョギング、水泳など酸素をたくさん
取り入れて軽~中度の負荷を継続的に体にかけ脂肪を燃やす
運動が有酸素運動として良いとされています。

回数や頻度も、一度にヘトヘトになるまでやるのではなく毎日30分以上
無理なく継続できるペースでやることが大切です。

まずは、自分のペースを知るためにも短時間でできることからはじめて
時間や回数を調整してみましょう。

簡単に継続させるコツは?

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簡単に継続させるコツは毎日行った時間をノートや日記につけることです。

運動の効果というのはすぐには出ないので、まずは運動の目に見える化をすることが大切です。

何が何でも毎日やらなくてはいけないと思うよりも、長期継続のために
まずは一日おきにやってみようと意識したり、
一定の量をこなしたら自分にご褒美を与えるなど、

楽しみながらシンプルな思考で取り組むことが簡単に長続きできる方法です。

有酸素運動と食事・睡眠の関係

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有酸素運動をしているつもりでも、毎日の忙しさから
外食が続き脂肪の多い食事ばかりをとっていては意味がありません。

ストレスを溜め込み睡眠障害になっていると成長ホルモンがしっかりと
分泌されず疲労が残ったまま毎日を過ごし運動をしてさらに疲れが溜まり
体調を崩してしまうこともあるので注意が必要です。

まずは、有酸素運動をする前に自分の食生活と睡眠を見直してみましょう

効果を高める食事と睡眠

栄養バランスを考えた食事や規則正しい睡眠サイクルは
有酸素運動をすることで健康の相乗効果を生み出します。

適度な運動をすることで栄養や酸素がしっかりと体の隅々まで血液で
運ばれます。また規則正しい睡眠サイクルは疲れた体を寝ている間に
修復して細胞を新しいものへと変えてくれます。

効果を高める食事

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今の食事が脂質や糖質に偏りすぎてないか見直してみましょう。

バランス良く栄養を摂ることが大切です。

主菜・ごはん、ぱん、麺

副菜・野菜、きのこ、海藻料理、いも

主催・肉、魚、卵、大豆料理

乳製品・牛乳、チーズ、ヨーグルト

果物・みかん、りんご、バナナ

これらをバランス良く摂るようにしましょう。

注意するのはカロリーだけで計算するのではなく、
しっかりとバランス良く栄養が摂れているかが大切です。

効果を高める睡眠

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規則正しいサイクルで深い眠りができると、
成長ホルモンがしっかり分泌され体の疲労をとってくれます。
さらに体だけではなく、心にまで作用します。

様々なストレスを抱えていても睡眠をしっかりとることで
疲労だけでなくストレス軽減の効果もあります。

深い眠りをするにはメラトニンというホルモンが大きく関わってきます。
メラトニンは脳の松果体(しょうかたい)と呼ばれる場所から分泌
されるホルモンで眠りを誘う効果があり睡眠ホルモンとも呼ばれています。

日中は光を浴びることで、
メラトニンの材料となるセロトニンが生成されて
夜になるとメラトニンが増加します

さらに夜間は強い光を避けることで、メラトニンが分泌されやすく眠りやすい
状態になるので、寝る前にはテレビやスマートファンなどの光を避け、
眠りにつきやすい環境に整えることで運動の効果が高まります。

いつまでも健康でいられるために

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まずは生活習慣を運動、食事、睡眠に分類し見直してみることが大切です。

いざ運動をはじめても食事や睡眠が上手く機能していなければ
その効果も半減してしまいます。

少しずつバランスを整えながら健康な体作りのために生活習慣を変えて
ウォーキングなどの有酸素運動を継続させてみましょう。